松山中央ライオンズクラブは3日、愛媛県松山市大街道3丁目の松山城ロープウエー東雲口駅舎で茶会を開き、松山春まつりに訪れた観光客らをもてなした。
 松山藩初代藩主の加藤嘉明を知ってもらおうと、クラブは2010年3月、駅舎北側に騎馬像を建立。以来、4月の第1日曜にお茶の接待を続けている。
 3日は松山春まつりや松山城の見物に訪れた人々らが集まり、茶道の師範がたてたお茶と団子に舌鼓を打った。
 高知県から友人と訪れたというパート従業員高田真由美さん(46)は「本格的なお茶でおいしかった。着物姿のスタッフの雰囲気も良かった」と話した。